• ホーム
  • ヒルドイドクリームはどうやって使う?

ヒルドイドクリームはどうやって使う?

鏡を見て肌を気にする女性

ヒルドイドクリームの使い方は、一般的な保湿クリームとそれほど違いません。乾燥症状がある皮膚や、改善したい傷跡などに適量を塗って使用します。季節を問わず一年中使用することができますし、顔や体などさまざまな部位に適用することが可能です。症状によっては、ガーゼなどに塗布して患部に貼り付けて使用する場合もあります。皮膚科などでヒルドイドクリームの処方を受けた場合は、医師の指導を守って正しく使いましょう。

クリームを塗る前に、手指や塗布する場所を清潔にしておく必要があります。手を洗ってから使用するか、入浴後に肌をケアするタイミングで使うとよいでしょう。一度に使用する量は、0.5グラム程度がよいとされています。チューブの場合、大体1センチから2センチ程度の量を出せば、ちょうどよい量です。かかとなどのひび割れに塗る場合や、乾燥している範囲が広い場合などは、適度に量を調節するとよいでしょう。

クリームを塗る際には、手のひら全体を使ってなじませるように使用すると、肌に負担がかかりにくくなります。肌は摩擦による刺激に弱いため、あまり強くこすらないよう気を配ることが大切です。とくに乾燥していたり傷跡が残っていたりする部分は、外的な刺激に対し弱くなっています。何度もこすり強く力を入れて塗布すると、皮膚にかゆみや炎症といった症状を引き起こしかねません。ダメージを与えてしまわないよう、優しく塗ることが大切です。

ヒルドイドクリームを顔に使用する際には、目に入らないよう注意する必要があります。顔に使用する場合、目の周りに塗りすぎてしまわないよう、特に気を付ける必要があるでしょう。万が一目に入ってしまったら、クリニックで診察を受けることをおすすめします。目元は皮膚が薄く、乾燥しやすい部位でもありますので、ヒルドイドクリームでしっかりと保湿したいという方も多いでしょう。基本的には安全性の高い医薬品ですから、まぶたや目の下などに使用しているという方も多くいます。しかし目の際などに使用し、万が一、目の中まで入ってしまったら、充血などのトラブルが生じる可能性があるでしょう。顔に使用する際には、一度に多く塗りすぎないよう注意して指先などを使用し、優しく塗布してください。

ヒルドイドクリームの有効成分であるヘパリン類似物質には、血液を固まりにくくする作用がありますので、傷口に塗ることも禁止されています。ヒルドイドクリームによってケアできるのはあくまでも傷跡であり、ふさがっていない傷口ではありません。表面がきちんとふさがった状態になってからケアを行うようにしましょう。ひび割れやあかぎれなどにクリームを使用する場合も同様です。あかぎれから出血している場合は、使用を避けた方がよいでしょう。

保湿のためにヒルドイドクリームを使用する場合、事前に化粧水で肌を整えてから塗るとより効果的だといわれています。クリーム自体にはあまり水分が入っていないため、先に肌を化粧水などでケアし、それから塗布をした方がより保湿性を高めることができるのです。クリームは油性の性質を持っていますので、先に塗布してしまうと後から化粧水を塗っても浸透しにくくなってしまいます。肌の状態や使用する目的に合わせて、効果的にヒルドイドクリームを使いましょう。

ヒルドイドクリームの正しい使い方は、清潔な手指で適度な量をとり、目などの粘膜に入らないよう優しく塗布する、というものです。皮膚科で処方を受けた場合は、症状や範囲に合わせ、医師から指導された内容のとおりに使用しましょう。正しく使用すれば、ヒルドイドの保湿効果や血行促進効果が肌の健康をサポートしてくれます。